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アメリカの誇り、航空機に投資せよ!航空・防衛関連(米国株)のおすすめ銘柄ランキング

先日、当ブログで航空・防衛関連の銘柄を幾つか紹介しました。

コロナで旅行需要が減って、航空機製造は相当なダメージを受けた筈ですが、航空機・防衛関連はアメリカを代表する産業で、S&P 500というアメリカ大企業500の中にも数多くの航空・防衛関連銘柄が名を連ねています。今回銘柄分析を行った企業の中には、株価が下がって値ごろ、投資できるものもありました。

そこで、今回は先日紹介した航空・防衛関連の5銘柄をランキング形式で纏めました。

あくまで私個人の主観にはなりますが、航空・防衛業界に投資したい方は是非参考にして下さい!

では、さっそくいってみましょう!  

 

各社の株価、実力とPERの比較

ランキングを発表する前に、先ず各社の実力、株価や割安度を示すPER(株価収益率)等を見てみましょう!


(参照:yahoo!finance

上記はヴァージン・ギャラクティックも含めた航空・防衛各社の株価チャートです。

ヴァージン・ギャラクティック(オレンジ線)の株価が過去に大きく伸びたので、他の株価チャートが殆ど見えません。


(参照:yahoo!finance

株価チャートの下の方をもう少し拡大すると、S&P 500(アメリカ企業500選)、ノースロップ(水色)、テキストロン(濃いピンク)、ロッキード(紫)、ボーイング(青)の順になっています。 

株価チャートだけ見れば、ヴァージン・ギャラクティックは相当実力が高いということになります。一方でロッキードやボーイングは実力が低い筈なので、投資家からも人気が低いということです。


(参照:yahoo!finance

上記の5銘柄は直接の競合では無いですが、株価が実力通りになっているか見てみましょう。

上記グラフはPERと利益率、成長率をプロットしたもので、グラフの右に行くほど実力が高く、上にいくほど株式市場からの評価が高いことを意味します。青線より左上は割高、右下は割安ということです。

リターンが一番高かったヴァージン・ギャラクティックはPERがマイナス、赤字企業なので比較対象外です。

ジェット機や小型機は利益率が低いけど成長率(コロナショックからの回復)は高い、軍用機は利益率は高いけど業界の成長率は低いといった感じで、まずまずの実力でした。ヴァージン・ギャラクティック以外は株価が冴えないのも納得の結果です。

上記の比較結果では、ヴァージン・ギャラクティック以外はずば抜けた企業が無いので、ランキングを付けるときには各社の理論株価や成長シナリオを考慮する必要があります。

上記を踏まえた上で、航空・防衛関連銘柄のおすすめランキングを発表したいと思います!  

 

1位:ロッキード・マーチン


(出典:LOCKHEED MARTIN)

栄えある第1位はロッキード・マーチン(NYSE: LMT)です。

第2位とかなり迷いましたが、現時点で業績は安定していながら、サプライチェーンの懸念により株価が落ちており、お買い得感があります。今後、調達が改善されるだけで株価上昇が期待できる為、上記の順位としました。

1位とはしていますが、現時点で直ぐに買うことはおススメしません。2022年はロッキード・マーチンはマイナス成長なので、今株を買ってしまうと、業績に伴った株価下降に巻き込まれてしまいます。ロッキード・マーチンに投資するタイミングは、半導体等のサプライチェーンの乱れが落ち着く予兆が見えた時です。

詳しい分析結果は下記ブログ記事を参考にしてください。

戦闘機の世界トップメーカー、ロッキード・マーチンの株は今後成長するか?LMTの銘柄分析

 

2位:ボーイング


(出典:Business Standard

第2位はボーイング(NYSE: BA)です。

1位のロッキードとほぼ同率ですが、現時点で非常に経営が厳しく、次のバケーションシーズンで海外旅行需要が戻るという楽観的な予測に基づく株価上昇期待なので、確実性が高い投資先とは言い難く、上記のランキングとしています。

ボーイングに限らず、超大企業が赤字で一時的に株価が落ちているときは絶好の投資チャンスです。業績や株価が地の底に落ちても、長年掛けて築き上げたブランドの信用力、商品開発の技術力、顧客ベース、巨大且つ良質な経営資源、業界における優位なポジショニングが1日にして崩れることはあまりありません。ボーイングの業績がまたコロナ前に戻るのであれば、今はピークの半分の価格で株が買えます。

注意すべきは、今回コロナの危機が一時的なものか、今後も続くのかどうかです。極端な話し、コロナ後も航空会社が復活しなければ、ボーイングの業績は二度と戻らない可能性もあります。

なので、ボーイングの将来を決める試金石は次の夏休みだと思っています。コロナが始まってもう2年が経とうとしています。既に倒産した会社も多くありますが、ボーイング同様、ギリギリを保っている会社もありますが、2年を超えるといよいよ厳しそうです。3年目の2022年はボーイングに限らず、航空・旅行業界にとって運命を決める1年だと思っています。

詳しい分析結果は下記をどうぞ。

航空機需要低迷でボーイングの株は今が買いか?BAの銘柄分析

 

3位:テキストロン


(出典:TEXTRON AVIATION

テキストロン(NYSE: TXT)は第3位としました。

あまり割安ではありませんが、サイテーション(セスナ)の売上が順調で業績の回復が早く、現時点では特に株価が大きく下がる不安要素が無く順調です。今後、業績の回復に合わせて株価も多少は上がる筈なので、上記のランキングとしています。

小型機はかなり競争が激しいです。テキストロンが市場シェアを拡大して更に成長する絵を描くのは難しく、テキストロンの株をずーっと保持して株価上昇を期待するのは危険だと思います。

テキストロンの詳しい分析結果は下記をどうぞ。

セスナ機で世界を席巻!テキストロン(TXT)の銘柄分析

 

4位:ノースロップ・グラマン


(出典:NORTHROP GRUMMAN

ノースロップ・グラマン(NYSE: NOC)は第4位です。

実力は申し分ないですし、軍需産業において他社には無い、デジタル、電子、通信に特化したポジショニングで不可侵領域を築いているのは素晴らしいのですが、既に株価が高くてこれ以上は伸びしろが無さそうです。

ノースロップ・グラマンに限らず、アメリカの軍需産業は既に成熟しきっています。バイデン政権は軍拡の方針では無さそうですし、今後大きな戦争が無い限りは、これ以上の成長が期待できそうにありません。

詳しい分析結果は下記をどうぞ。

情報戦の覇者、ノースロップ・グラマンの株価は今後上がるか?NOCの銘柄分析

 

5位:ヴァージン・ギャラクティック


(出典:BBC

ヴァージン・ギャラクティック(NYSE: SPCE)は5位としました。

5年間のリターンは5銘柄のなかで一番高かったのですが、赤字企業で未だ黒字化が見えませんし、どれくらいの成長ポテンシャルがあるかも全く不明で、2~3年は株価は伸びないと見て、上記のランキングとしています。

5銘柄のなかでおすすめ度は低いですが、航空業界、防衛産業と比較して宇宙旅行市場は一番成長率が高いと思います。宇宙旅行が安定的に実施されれば、現時点ではマーケットリーダーであるヴァージン・ギャラクティックが一番収益が大きくなるので、投資家からの人気も集まるでしょう。

ヴァージン・ギャラクティックの詳しい分析結果は下記をどうぞ。

ヴァージン・ギャラクティックに投資して宇宙旅行ブームのチャンスを掴め!SPCEの銘柄分析

 

まとめ

先日ご紹介した航空・防衛関連の5銘柄をランキング形式で纏めました、如何でしたでしょうか?

今回はロッキード・マーチンを1位としました。ロッキード・マーチンに限らず、軍需産業は安定した需要が期待できるので、確実なリターンを期待するならピッタリな投資先だと思います。

ジェット機の需要回復に賭けるなら、ボーイングも投資先としては面白いでしょう。

アメリカの国際競争力を象徴する航空機関連は、米国株投資をするなら必ず検討に上がると思います。今回は一部の大企業のみを紹介しましたが、小型株も含めて、是非皆さんも宝探しのつもりで銘柄選定にチャレンジしてみては如何でしょうか?

以上「アメリカの誇り、航空機に投資せよ!航空・防衛関連(米国株)のおすすめ銘柄ランキング」でした。

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