米国株

インテルの株情報

前回に引き続き半導体関連株です。

今回もまた、本当は教えたくない狙い目の銘柄をお教えします!
パソコンを使ったことがある人なら知らない人はいない、インテル(NASDAQ: INTC)です。

「なーんだインテルか、知ってるよ」と思った、そこの貴方!
本当に業績や株価、財務状況等をしっかり調べましたか?
まだという方は、是非下記を参考にしてください。
なぜ隠れた優良銘柄なのかが分かります。

では、業績や株価を見ていきましょう。

業績

純利益が大きく落ちた時期がありますが、基本的に売上及び利益は右肩上がりです。
台湾セミコンダクター同様、半導体需要の伸びによるものですね。
2021年第1四半期の売上は186億ドルで前期と同じでした。
エンドユーザー向け部門の業績は前期とほぼ同じ、IOTは業績が伸びましたが、データセンター向け、プログラムソリューション部門の売上及び利益が落ちました。
コロナの影響を受けてBtoBビジネスが落ち込んだ結果です。

株価、各指標、配当

株価は右肩上がりで伸びています(最新の株価はこちら)。
半導体ブームの割には2020年の株価の伸びはイマイチかもしれません。
株価が伸びていますが純利益も伸びているので、結果としてPERは10前後で推移しており、株式市場の期待ほどには収益力が伸びていないという評価です。
2021年6月2日のPER=10.95で、米国株全体と比較しても低いレベルですし、半導体企業のなかではスバ抜けて低く割安です。
ROEは20前後を推移しており、2021年第1四半期のROE=23.44%で、全体平均と比べると高い水準にあります。


配当金は右肩上がりで、配当利回りは株価の伸びに追いつかず2014年から僅かに下落傾向で、
2021年6月2日の配当金は1.39ドル、配当利回りは2.42%です。
配当狙いだと少し物足りない数字ですが、半導体は成長分野ですので配当金はオマケと考えた方が良さそうです。

財務諸表

2020年は僅かに増収増益となっています。
主力のデータセンター向け(その他BtoBビジネス)が伸びています。


企業の規模が大きくなり、資産、負債ともに増加しています。
流動比率はかなり高い部類で、支払い能力は十分です。
自己資本率も非常に高く、倒産の心配もありません。


キャッシュフローは営業キャッシュフローがプラス、投資キャッシュフローがマイナス、財務キャッシュフローがマイナスです。
本業で稼ぎ、確り投資をした後に借金も返済している、典型的な優良企業のキャッシュフローです。

今後の業績予想
2021年の業績予想は昨年比2%減の売上178億ドルとなっています。
控えめな予想について最新の四半期決算では特に記載がありませんでしたが、
恐らくインテルが得意なBtoBビジネスが今後も厳しいと予測した上での慎重な予想だったのかもしれません。

総評
業績、財務ともに大きな不安要素は見当たらないにも関わらず株価は割安な状態で、明らかに市場の評価が低いです。
これは恐らく今後を不安視するニュースやネットの記事が原因だと思います。
先ずインテルの製造技術が他社に遅れていることが原因です。
半導体は集積度が高いほど省スペースで高性能になりますが、台湾セミコンダクターは5nmの製造ラインを既に導入しているのに対し、インテルは未だ7nmの製造技術がラインに導入されていません(関連ニュースはこちら)。
加えて既存商品の優位性も危うい状態です。
インテルといえばPCのCPUですが、近年はAMDのRyzenというCPUが市場シェアを奪っています。
正直、私はあまりパソコンは詳しくないのですが、消費電力等ではRyzenの方が上回っているという評価も(気になる方はこの記事が分かりやすかったので参照ください)。

上記を見ると「インテル今後はヤバいんじゃね?」という評価になると思います、そう思う人が一定数いるから、割安の状態のままだと考えることができます。
ただ、個人的な見解としては、将来どうなるか分からないことを現時点で心配しても意味が無いと思います。
AIを中心に、半導体やPCの需要は年々高まる傾向で、半導体の供給が追い付いていない状況下、製造技術が劣っているからといって、Intelだけが売上を落としていくとは考えにくいです。
半導体株は軒並み全て割高なので、インテルは半導体関連銘柄に投資する最後のチャンスでもあります。

以上、インテルの株情報でした。

引用元
https://www.macrotrends.net/
https://www.intc.com/
https://www.google.com/finance/

-米国株

© 2022 しーおががの米国株ブログ Powered by AFFINGER5