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エヌビディア(Nvidia)の決算情報(ポイントを絞って分かりやすく解説)


(出典:Roland Berger

さて、今回も半導体関連株の紹介を続けます。

今回は皆大好き、エヌビディア(NASDAQ: NVDA)の情報を纏めました!
一応企業の紹介をしますと、アメリカのファブレス半導体メーカーで、GPUが有名ですね。
GPUとはグラフィックプロセッシングユニットの略で、パソコンの中にある演算装置ですね。
普通のパソコンだと演算能力が足りませんが、GPUを搭載することで画像処理キャパが向上します。
AIでの画像処理を行うのにGPUは欠かせないもので、エヌビディアはAI技術を支えている企業と言っても過言ではありません。

では業績、株価を見ていきましょう。

 

エヌビディアの業績


売上、営業利益、純利益いずれも2019年に一度落ちたものの、現在は上昇傾向です。
2021年第一四半期の売上は前期比84%増の56億ドルです。
ゲーム、データセンター、画像処理向けが売上に大きく寄与しています。

 

エヌビディアの株価、各指標、配当


株価は右肩上がりで、2019年から急上昇しています(最新の株価はこちら)。
PERもおおむね上昇傾向で、2021年6月4日の時点でPER=69.33です。
収益が伸びているのでROEも伸びており、2021年第一四半期でROE=32.82%です。
収益力が大きく伸びてますが、それを上回るスピードで株価が伸びており、現時点では割高です。


配当金は右肩上がりでしたが2019年から頭打ちです。
2021年6月4日時点で配当金は年間0.64ドル、配当利回りは0.09%です。
明らかに低配当ですが、株価が超高騰しているので、このレベルは仕方が無いと思います。

 

エヌビディアの財務諸表


2020年は大幅な増収増益でした。
GPUの売れ行きが絶好調です。


業績に比例して、資産が増加しています。
流動比率はかなり高く支払い能力は十分で、自己資本比率も高い水準を維持しています。


営業キャッシュフローは増加していますが、投資キャッシュフローがそれを上回り、手元資金が不足しています。
投資は有価証券の取得に使われているので、Armの買収資金ですね。
財務キャッシュフローがプラスで、追加の資金調達もしています。

 

エヌビディアの今後の業績予想

2021年の業績予想は昨年比約8%増の売上63億ドルです。
最新の決算書に業績予想の説明はありませんでしたが、2020年の業績が出来過ぎだったので、2021年の予想は控えめなのかもしれません。

 

エヌビディアの総評

私個人の銘柄評価基準に照らし合わせた、エヌビディアの総合評価は72点です。

総じて、収益力も安全性も非常に高く、全く文句のつけようがありませんが、PERを見ると割安とは言い難いです。
GPUメーカーとしてはトップですが、パソコン技術は日進月歩なので、今後エヌビディアが優位性を保ち続けられるかどうかは疑問です。競合も多く、激しい開発競争に生き残れるかどうかも気になります。

エヌビディアに投資すべきかどうかは、人気業界の人気銘柄なので、よほど割安にならない限り「買わない」というのが私個人の判断です。半導体という成長分野のトップ企業に投資したいという方は、是非エヌビディアの株を検討してみてください!

以上、エヌビディアの株情報でした。

 

引用元
https://www.macrotrends.net/
https://www.nvidia.com/en-us/
https://www.google.com/finance/

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