ゲーム関連株 日本株

ソニーの決算情報(ポイントを絞って分かりやすく解説)


(出典:Esquire

今回からゲーム関連銘柄を紹介したいと思います。
巣籠り需要も終わるし、ゲーム銘柄は落ち目だと思う方もいらっしゃると思いますが、コロナで生活スタイルが多様化したので、インドアの需要は今後も続くというのが私の考えです。

ゲーム関連銘柄、第一弾はソニー(6758)です。

米国株じゃねえ!というツッコミがありそうですが、ゲーム業界を語るのにソニーは避けて通れない存在なので、ご了承下さい。
私個人も投資対象を米国株だけに限定しているわけでは無いので(米国株メインですが)、ご理解頂ければ幸いです。

では企業情報を見ていきましょう。

事業内容と競争
ソニー、日本人なら知らない人はいないでしょう。
元々は音響機器が強く、当時はウォークマンが有名でしたね(今の若い方はウォークマン見たことないんでしょうね。時の流れの速さは恐ろしい・・・)。

ソニーの主要事業は、上記の電子機器(ヘッドフォン等)部門、ゲーム部門、画像センサ部門、金融部門等、様々な事業に取り組んでいます。

ゲームでは、男子なら絶対遊んだことがある、プレイステーションが有名ですね。
ソニーはゲーム業界に1993年から参入しており、任天堂よりは後発でしたが、ゲーム業界では2020年時点で世界トップです。

ソニーの現在のビシネスモデルは、今も変わらずゲーム機(プレイステーション5)を発売していますが、実際はソフトの収益が大半を占めています。
今、ソフトで一番の売れ筋は「Ghost of Tsushima」らしいですね(残念ながら私は遊んだことが無いです・・・)。
私が知っているものでは「戦国無双5」が人気ですね。

ゲーム分野だと、ソニーはよく任天堂と比較されますね。
私は絶対にプレステ派ですが、小学生~中学生にはニンテンドースイッチが圧倒的に人気です。
ゲーム機だけの売上だと、ニンテンドースイッチが595万台とぶっちぎりの1位で、プレステに大きな差をつけています(参照元はこちら
2020年のソフト売上も、あつ森を筆頭とし、1~3位がニンテンドースイッチで圧倒的な差をつけられています。
上記の内容だけだと任天堂優位なんですがね・・・海外でのソフトダウンロードが多いのか、売上ではまだソニーがリードしています。

顧客と需要
ゲーム分野でのソニーの顧客はエンドユーザーで、男性、10代後半~20代が多いです。
ゲーム機の需要は爆発的ではないですが年々着実に伸びており、コロナ後で直ちに需要が落ち込むという悲観的なものではありません。

業績

グラフの数字がドルになっており申し訳ないですが、傾向を掴むためにご参考下さい。
売上はだいたい一定ですが、2017年迄は赤字も多く、業績がかなり低迷していたことが分かります。
ソニー暗黒の時代ですね。
プレステは大ヒットしたのですが、PCやTV等、電化製品で中国や韓国製に押し負けて苦しんでいた時代です。
2016年頃から見事に回復しており、近年の純利益は史上最高レベルを記録しています。

株価、各指標、配当

株価は業績と連動して2014年頃から右肩上がりで、2020年は株価がほぼ倍に成長しています(最新の株価はこちら)。

PERは2018年から10倍前後で安定しており、直近2021年6月11日のPER=11.40倍です。
米国株に比べると日本のPERは総じて低いですが、日本平均と比較してもソニーは割安な水準ですね。

ROEは2017年からプラスに転じており、2021年1QのROE=24.16%です。
日本株は米国株よりROEが低いなか、この数字は米国株にも引けを取らないくらい高い数値です。


配当金ですが、2015年から年々増配傾向です。
2021年3月期の配当金は55円、2021年6月11日時点での配当利回りは0.50%です。
高配当とは言い難いですが、増配しているのはとても良い傾向です。

財務諸表

最新の決算書の内容を抜粋しています。
2021年度は増収増益でした。
純利益が倍増で、巣籠り需要の恩恵をフルに受けましたね。
2021年はソニーにとって記念すべき年となりました。


ソニーの資産状況ですが、総資産は昨年比微増です。
自己資本比率は21%と少し低いですが、問題は無い水準です。


営業キャッシュフローは昨年比で微増、投資キャッシュフローも昨年より多くなっており、手元にキャッシュが残らず、借入を増やしています(財務キャッシュフローがプラス)。
金融分野での投資が大きく、ソニー銀行における投資及び貸付が増加した為だそうです。

今後の業績予想

2021年の業績予想は上記の通りです。
売上は2020年より微増ですが、純利益は約6千億円に落ちる予想です。
これは、株式評価損益が織り込まれていなかったことや、繰延税金資産に対する評価性引当金を取り崩したことによる法人税等の増加によるものです。
コロナ後の需要減少や、ソニーの収益力低下による減益では無いことが重要です。

総評

ソニーの個人的な総合評価は76点です。
ソニーはゲーム業界で世界トップですが、国内は任天堂が強く、世界を見ても各企業がどんどんゲーム業界に参加しており、今後の戦いは決して楽ではありません。
ゲーム機のニーズが今後どうなるかも、やや懸念が残ります。
ただ、株価は未だ安く割安感があり、近年はメキメキと実力をつけているので、今後の成長も期待できます。
個人的には買ってみたい、世界の投資家が注目して株価が上がる前に仕込みたい銘柄です。

以上、ソニーの株情報でした。

引用元
https://www.macrotrends.net/
https://finance.yahoo.co.jp/
https://www.sony.com/ja/
https://minkabu.jp/

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