中南米株

ストーンの株情報


(出典:Rojak Daily)

ストーン(NASDAQ: STNE)を知っている人は、日本はおろか、米国でも殆どいないと思います。
それもその筈、ストーンは南米ブラジル(最大都市サンパウロ)に本社を構える、ブラジルでキャッシュレス決済サービスを提供するブラジル企業だからです。
なぜここで紹介するのかというと、投資の神様、バフェット率いるバークシャー・ハサウェイがストーンの株を購入し、ひそかに注目を集めているからです。
ブラジルの人口は日本の2倍で、キャッシュレス化のポテンシャルが非常に大きいです。

では、ストーンの業績、株価、財務状況、今後の業績予想を見てみましょう。

 

ストーンの業績


2019年にIPOしたばかりなので、2年分しかデータがありません。
時期によって売上、利益がまばらで、やや安定性を欠くように見えます。
2020年第4四半期の売上は1.8億ドルでした。
主要な取引先(自営業主等)からの収入が減少しており、恐らくコロナの影響だと思われます。

 

ストーンの株価、各指標、配当


株価は右肩上がりで伸びており、2021年5月28日時点で65.97ドルです。
株価の上昇に合わせてPERも右肩上がり、株主資本が増加したことからROEは減少傾向で、最新のPER=115.74、ROE=7.99%です。

 

ストーンの配当金

配当金ですが、ストーンは無配当です。

 

ストーンの財務諸表


2020年は増収増益となっています。
コロナの影響もありましたが、主に利息の恩恵で売上が伸びました
(ブラジルの利息は29%とめちゃくちゃ高いことで有名です!)。


資産、負債ともに年々増加しています。
純資産も増加していますが、主に資本準備金の増加によるものです。


キャッシュフローは営業キャッシュフローが今期でプラスに転じています。
投資キャッシュフローはマイナスで大幅に増加しており、フリーキャッシュフローが大きなマイナスで、資金が不足しました。
投資は主に短期投資となっています(恐らく買収に用いた資金です)。
財務キャッシュフローは大きなプラスで、大規模な資金調達を行っています。

 

ストーンの業績予想


(出典:Reuters

2021年の業績予想は昨年比69%増の、売上約55億レアル、EPS(一株当たり利益)5.01レアルとなっています。
かなり強気な予想になっていますが、恐らくコロナの収束を見込んでの数字だと思われます。

 

まとめ

以上、ストーンの株情報でした。

年ベースでみると業績も順調に伸びており、財務状況も良くなってきていますが、新興企業によく見られる高PERとなっており、収益力が高くなって成長するまでは株価が伸びない可能性もあります。
ただキャッシュレス化はどんどん進んでいるので、市場の成長に期待してこの銘柄を購入するという選択肢も考えられます。
何よりバフェットファンにとっては注目の銘柄ですね。

引用元
https://www.macrotrends.net/
https://investors.stone.co/

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