株式投資の方法論

これで貴方にも10倍株が選べるようになる!?テンバガーに見られる4つの共通点!


(出典:Maya on Money

インデックスにない個別銘柄の醍醐味は、大きな値上がり益を狙えるところです。私も当然、大きな値上がり益を狙って、個別化銘柄を探しています。

株価が10倍に化ける銘柄をテンバガー(10-bagger)と言いますが、テンバガーを正確に当てるのは至難の業です(というより確実に当てられる人はいないでしょう)。しかし、ヒントはあると思っています。

そこで、今回は過去のテンバガーに着目して、それらの銘柄に共通する点を調べてみました!「大きく値上がりする銘柄を見出す方法が知りたい!」という方は是非下記を参考にして下さい。

ではさっそくいってみましょう!

 

テンバガー23社

まず過去に株価が10倍以上に上がった銘柄を探しました。SBI証券のスクリーナーを使って、3年間で株価が10倍以上に上がった会社は全部で23社でした。

 

これら23社について色々分析した結果、色々と共通点が見えてきたので、それらを下記に紹介したいと思います。

 

共通点1:時価総額が小さい

まず一つ目の特徴は、時価総額(株価×株券発行数)が何れも小さいことです。

これら23社は何れも、株価が10倍になってもなお、時価総額が小さいものばかりです。

大型株とは時価総額が100億ドル以上のものですが、23社のうちで大型株は6社だけ、大きく値上がりする前の3年前も時価総額が100億ドル以上だったのはテスラとショッピファイの2社だけです。

上記より、大型株がテンバガーに化けるのは稀で、小型株の方がテンバガーになるケースが多いと言えます。

テンバガーを狙いたいのであれば、思い切って小型株だけにターゲットを絞るのは良い戦略かもしれません。

 

共通点2:黒字化して株価が急激に伸びている

次の共通点は業績と株価の関係です。

業績(EPS(一株当たり純利益))と株価が連動して、業績が大きく上がれば株価も上がっている銘柄が多くみられたのですが、興味深いのは、赤字から黒字転換して大きく株価が伸びている株が多かったのです。


(出典:Macrotrends

上記はフルゲント・ジェネティクス(NASDAQ: FPGT)の株価とEPSです。2020年3月迄は赤字でしたが、6月に黒字化してから、大幅に株価が上がっています。

上記より、黒字化した後にテンバガーになるケースがあると言えます。

有望だけどずっと赤字という会社を四半期毎に細かくチェックして、黒字化して今後業績が伸びる見通しが立った段階で即投資するというアプローチが良さそうです。

 

共通点3:創業年数が比較的若い

今回調べた23社は創業が2000年の前後のものが多く、比較的年数が若いものが多かったです。少なくとも戦前から続いている老舗企業は一つもありません。

共通点2で説明したように、赤字から黒字化するタイミングでテンバガーになるのであれば、若い会社がテンバガーになる可能性があるというのも納得できます。成功する企業に限りの話しですが、創業時は売上が小さいので一定期間赤字になってしまいますが、シェアを握って売上が大きくなれば最終的には黒字化するのが一般的だからです。創業以降、ある程度のスピード感を持って成長した企業が、3年間でテンバガーになったと言えます。

テンバガーを狙いたいなら、昔からずっとある企業よりは、創業して10~20年くらいの企業にターゲットを絞った方が良さそうです。

 

共通点4:差別化要素がある商品やサービスを提供している

テンバガーの23社は製薬会社やITや機器メーカー等、業種は様々ですが、どの企業も何かしら差別化できる商品やサービスを取り扱っています。

株価が49倍になったキャッサバ・サイエンシズ(NASDAQ: SAVA)はアルツハイマーの治療薬を提供しており、エンフェーズ・エナジー(NASDAQ: ENPH)は太陽光パネルのインバーターを提供しています。これらの商品やサービスに独自性や優位性があるとは限りませんが、少なくとも競合他社の商品やサービスと似ているとしても、全く同一ということは無く、何かしら違いがある筈です。そして分かりやすい例では、これらの商品やサービスが大ヒットしそうなら、投資家は「この企業は成長する!」と考えて株を買い、株価が上がるということです。

これが例えば製紙会社の「紙」だとどうでしょうか。「ウチの紙の品質は競合他社とはまるで違う!」というのがあるかもしれませんが、恐らく多くの投資家にはその違いが分からないでしょう。とある運送会社の運送サービスが、他社とは全く異なって素晴らしいから、その会社だけが業績が上がっている、というのは現実にはあまり無さそうです。

とにかくテンバガーは何かしら差が出せる商品やサービスの業種だと言えそうです。

大きく値上がりする株を狙うなら、紙や化学材料等の素材や、運送や銀行等、他との差別化が分かりくい業界はまず避けるべきでしょう。

 

まとめ

テンバガーを絶対に当てるのは無理でしょう。業種もてんでバラバラでしたし、競合他社と比較して明確に優位性がある企業もあれば、何が良いのか分からない企業もありました。

ただ、上記の通り分かりやすい共通点があったので、テンバガーになりそうな株を絞ることはできそうです。

「どれが大きく値上がりしそうかな?」と銘柄を選ぶのは株投資の楽しみの一つだと思います。上記を参考に、ぜひ銘柄選びを楽しんで下さい!

以上、「これで貴方にも10倍株が選べるようになる!?テンバガーに見られる4つの共通点!」でした。

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